ユニークスキルについて

ゲームのステータスでは、スキルという項目が存在します。
戦闘などで特殊な効果をもたらすものを示す場合や、魔法に対して物理の技をスキルと呼ぶ場合など色々あります。

【魔法使いの紹介状】では、これに数秘術を使います。数秘術は数字に意味を持たせて計算する占術です。

【魔法使いの紹介状】の場合、その名の通り魔法をメインに扱うのですが、ステータスによっては物理の方が強い方はたくさんいらっしゃる。となると魔法だけではつまらないので、物理の技をスキルとして作りました。
さらに個性をつけるため、自分に有利な状況を作るユニークスキルも作りました。
今回は、その２つのスキルの設定の仕方です。

ユニークスキルについて
パッシブスキル　
アクションスキル
まとめ

ユニークスキルについて

ステータスを作るにあたって、誰かと被り項目が多いとつまらないな、と思ったのをきっかけで作ったのがユニークスキルです。個性を出そうと思いました。

数秘術は、生年月日はもちろんですが、アルファベットを数字に変換します。つまり、名前を使う占術なのですね。なので生年月日が同じでも、名前が違えば、このスキルの部分は違うものになります。
例えば、双子でも全く同じにはならないという事ですね。
（ただ、偶然アルファベットを変換した数字さえもお揃いになる場合もあるかもしれません。
そうなったら、これはもう運命と思いましょう。笑）

毎度おなじみ見本太郎氏の例

この太郎氏のスキルで言うと、上の２つがユニークスキルになります。
「正義」と「変化の勇気」です。

パッシブスキル　

「正義」の欄にpsvとあります。これはパッシブスキルといって、条件を満たしたら自動で効力を発揮するスキルだという意味です。自分で「やるぞ！」と気合を入れずとも自然にしてしまう、というイメージです。
これはソウルナンバーを使っています。
ソウルナンバーとは、自分が本当に求めているものや、何となく惹かれるもの、などを表すと言われています。先天的な要素が多く、快・不快を決めるのもこの数字です。重要な選択が迫っている時、この数字の意味を参考にすると、自分が満足できる選択をすることが出来そうです。

ソウルナンバーは、氏名の母音をアルファベットに換算して使います。
例えば、見本太郎氏の場合は

MIHON TARO 　
この太字が母音ですね。これを下記表に従ってアルファベットに変換し、それを足し算します。

そうすると、9+6+1+6＝22となります。
太郎氏のソウルナンバーは、２２です。
（太郎氏は偶然１回の計算で２２になりましたが、実際は一桁の数字になるか、１１・２２・３３になるまで分解して加算することになります。）

ソウルナンバー２２のテーマは正義です。
自分が正しいと思ったことを主張し、また周囲に理解してもらおうと努力します。自分の正義を求め、不正や悪事に立ち向かい改革したい。そんな欲求が太郎氏にはあるのかもしれません。

アクションスキル

次は「変化の勇気」です。こっちはactとあります。これはそのままアクションするという意味です。「やるぞ！」と思って行動に移すスキルになっています。
こちらはデスティニーナンバーを使います。
デスティニーナンバーとは、人生の目標や社会での役割を表します。そのことから、適職を見る時にも使用されます。育ってきた環境や経験などにもよりますが、後天的な要素が多い数字です。

デスティニーナンバーは、氏名の全てのアルファベットを数字に変換して足し算します。
MIHON　TARO　
全部の文字を先程の表で数字に直すと、4+9+8+6+5+2+1+9+6＝50
二桁になってしまったのでさらに分解して加算すると、5+0+＝5
太郎氏のデスティニーナンバーは５になります。

デスティニーナンバー５のテーマは、自由に生き、変化を起こすことかと思います。
自由な精神に基づいて、何にも縛られずに生きる。そしてマンネリした状況や社会に一石を投じ勇気を与える、太郎氏にはそんな役割があるのかもしれません。そこから「変化の勇気」というスキルにしました。